第四回プレイストリート研究会を開催しました。

TOKYO PLAYでは、日本でみちあそびを広げていくために、独自の研究会を立ち上げ、定期的に会合を開いています。

第四回プレイストリート研究会 開催報告

《日 時》2021年11月30日(火)20:00〜21:30 
《場 所》オンライン
《参加者》嶋村、中津、高橋、池田
《内 容》
前回に引き続きイギリスのプレイストリートを牽引する「Playing Out」(https://playingout.net/)の活動について調べています。
◯Playing Outのホームページのサイトマップをつくり、「About」から順番に確認していった。とうきょうご近所みちあそびプロジェクトのページとの差を議論。
●Playing Outでは、地域の当事者(親)であった創始者が活動をスタートさせ、モデルを作り、別の当事者のために支援をしているという記述がある。
→読んだ人に親近感、当事者感を持ってもらえる構造になっている。
●Playing Outのストーリーは、世の中の流れと自分たちの取り組みを書いている。
→とうきょうご近所みちあそびは、TOKYO PLAYの話はあまり出てこない。
→「Playing Out」は団体全体に関するホームページなのに対して、「とうきょうご近所みちあそび」のサイトはプロジェクト紹介なので、単純に比較はできない。
●メディアの掲載もしっかり載せている。
●とうきょうご近所みちあそびのページにはTOKYO PLAYの記載はほとんどない。活動を始めた人の顔が見えることで、もう少し共感を得られるようになるかもしれない。
→Aboutの中では、「Our vision」、「What is playing out?」、「Playing Out story」は参考になる。
●「Play streets」の中に「Info for councils」があるが、行政はここを見ればわかる。とうきょうご近所みちあそびのホームページにもあるとよい。
→とうきょうご近所みちあそびでは、自治体へのアプローチが課題になっているので、「Info for councils」を深掘りしてはどうか。
●「Impact of play streets」も関心がある人(例えば、研究者や行政の担当部署など)にわかりやすい分類の仕方になっている。


《次回予定》
◯「Playing Out」のホームページの「Info for councils>Why support play streets?」を紐解く。

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