品川区中延

@中延昭和通り商店街「夕市」
2017年6月3日(土)16:00 〜 18:00
みちあそびパートナー:ショーグン事務所
買い物帰りにちょっと寄りみちあそび

今回、中心になってみちあそびを運営されているのは品川区在住の元PTA会長さん。
会長時代から現在にいたるまで、地域の子どもたちを対象としたイベントや居場所づくりの活動などに関わり続けられているのですが、2016年にこのPlaybourhood Street Tokyo projectが始まって、最初に開催した北品川でのみちあそびに参加されたのをきっかけに、ご自身のお住まいの地域の近くでみちあそびを実施されました。
その結果、それを知った知人から「うちでもやれないか?」とお声がかかったそうです。そんな声に応えて、始まったうちの一つが、今回の中延昭和通り商店街 夕市でのみちあそびです。

夕方の商店街に突然現れた遊び場

東急池上線の荏原中延駅から徒歩数分にある「昭和通り商店街」。

この商店街では毎月第一土曜日に「夕市」が開催されます。時間は16時〜18時。この時間帯は、商店街が歩行者天国になり、露店も出ます。

そんな買い物客で賑わう夕市の一角に芝生スペースが現れました。コンパネとお酒のケースでできたテーブルには、けん玉やコマ、中国ゴマなどの遊び道具が載せられています。

しばらくすると、買い物についてきたであろう子どもが、一人また一人と引き寄せられて遊び始めます。あっという間に、すごい人だかりに。

 

 

子どもは「やってみたい」があれば、いつでも遊びだす

みちあそびが始まったのは土曜日の夕方時分。多分子どもたちは1日遊んできて、お家に帰ってから家族と一緒に買い物にきていると思いますが、全然疲れている様子もなく、嬉々として遊んでいました。

あれもこれもとりあえずやってみる子もいれば、一つのことにずっとハマっている子。それこそ、家族の方が帰ってしまわない限りは、いつまでも遊んでいそうな様子です。

そしてその横で大人はといえば、ご近所さんと出くわして、立ち話で盛り上がっています。もちろん、子どもと一緒に過ごすご家族もいます。それぞれが夕どきの出会いを楽しんでいたように感じました。

近所の商店街で、「夕市」という月に一度の、ほんの少しだけ特別な時間だからだったのか、でも昭和年代の道がまだまだ車ではなく人のものだった頃は、これが日常だったのでしょうか。

事前に周知されていて、そのイベントなどを目指して来た場合、子どもたちが熱中して、いつまでも帰らなくて駄々をこねると「もう連れてこないわよ」という姿をちょこちょこ見かけますが、この日はそんな声はほとんど聞こえませんでした。

 

 

大人も遊ぶ。遊びがつなぐ

子どもが遊んでいる横で、大人もけん玉や皿回しに挑戦している姿もよく見られました。

ご近所で顔見知りなのか……どうもそうでもなさそうな大人と子どもが輪になって、それぞれ遊んでいます。すると一人の女性が「できたできた、見てみて〜」とけん玉を片手に声をあげました。それをみて周りの大人も子どもも「おお〜」「すごい!!」と拍手をしました。この時、「大人」と「子ども」ではなく、「一緒に遊ぶ人」という関係がそこにあったのではないでしょうか。「喜怒哀楽」を共有する「遊び」は、つながりが生まれやすいし深まりやすい営みなのだと思います。

最後の片付け、芝生ロールを巻く作業は子どもたちの出番。というか、これも彼らにとっては遊び。でも、大人は片付けを手伝う子どもたちに、ちょっとビックリ。大人の子どもを見る目が少し変わる瞬間です。最後まで遊びきったら、それぞれ買い物の続きや帰路へと。みんなの表情は穏やかで、「次はいつかな〜?」という声も。

もっともっと日常的にこんな時間ができたらなと思うばかりです。

 

 

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