神奈川県川崎市麻生区(全国パートナー)

新百合ヶ丘みちあそび
2019年６月16日（日）12:30～15:30
みちあそびパートナー：新百合ヶ丘みちあそび実行委員会

神奈川県川崎市の全国パートナーの新百合ヶ丘みちあそび実行委員会さんが、麻生区の小田急線・新百合ヶ丘駅北口から徒歩5分のメディカルモリノビル前で、「第１回新百合ヶ丘みちあそび」を開催されました。実施までの経緯も書かれたとても丁寧な実施レポートをいただきました。

実施レポート

新百合ヶ丘で初のみちあそびを、６月１６日（日）に開催しました！
当初６月１５日（土）の予定でしたが、大雨のため順延。翌１６日は暑すぎるくらいの晴天でしたが、開催時刻には予定通りビルの陰となり、快適に実施することができました。

【開催のきっかけ】
今回実施したきっかけをさかのぼると、昨年12月22日に開催されたシブヤ大学の授業【子どもも大人もみちにでよう！～「子育て」×「まちづくり」で暮らしをさらに楽しく！～】を発起人が受講し、そこで「自分のまちでもしたい！」と思ったこと、さらにその場でなんと偶然にも同じく新百合ヶ丘在住のもう一人の発起人と出会ったことがきっかけです。

その後、（一社）TOKYO PLAYさんにご相談したところ、第１回に限ってご厚意で人工芝生を貸して頂けることとなったため、最初はプレ的な開催とし、その後クラウドファンディングで資金を集めたうえで自立的かつ継続的な活動を目指すこととしました。

【準備】
まずは、少しでも多くの方々にみちあそびに興味をもってもらい、なおかつ参加意識を高めてもらうためにも、実施の１か月前にガーランドの手作り会を開催しました。最終的に５家族の合計１４名が不要になった布・服を持参して下さり、２時間の作成時間で思い出の詰まった素材を受け継ぐ、本当に素敵なガーランドが完成♪

場所探しについては、今回、後援を頂いた新百合ヶ丘エリアマネジメントコンソーシアムさんと川崎市さんのご協力もあり、新百合ヶ丘駅北口から徒歩５分のところにあるメディカルモリノビル前をお借りできることとなりました。
（公道には出ないようにレイアウトを設定し、道路占用許可が不要となるよう工夫）

また、準備に当たっては（一社）TOKYO PLAYさんの「みちあそびガイドブック」が大変参考になりました。今までの経験からのノウハウが詰まっており、特に初回で大きくしすぎず細く長くを意識することなど、ガイドブックを参考にして本当に良かったと思っています。

【当日の模様】
けん玉、フラフープ、シャボン玉といった遊びの他にも、フォトプロップスやエアソファ、読書も人気。見ている限り、一番人気は段ボールハウスへのお絵描きだったように思います！最終的に約５０名（うち、子ども２３名）が参加してくださり、参加した子どもへのアンケート結果は、全員が「とても楽しかった」以上でした！
（「楽しくて帰りたくない！」と言う子も大勢）

【今後について】
クラウドファンディングを実施し、人工芝生やソファーなど備品を購入する予定です。また今回は、大人は立って周りから眺めるという状況になってしまっていたので、次回は大人も心地よくゆったりできる空間づくりを意識し、道で遊ぶ、読書する、寝っ転がる、、、道をはじめとするオープンスペースを自由に使い倒すことを通じて、子どもと大人が一緒に楽しみながら、まちを育てていく活動を今後も実施していきます。