こども家庭庁表敬訪問
\Playing Out代表とともに、こども家庭庁を表敬訪問しました/
11月4日(火)、初来日したPlaying Out 共同代表のアリス・ファーガソンさんとともに、こども家庭庁への表敬訪問を行いました。
成育環境課安里課長、成育基盤企画課横田課長をはじめ、両課から複数名の方に、イギリスの国内情勢とそれに呼応する『プレイストリート(みちあそび)』の取り組みについてお伝えする、貴重な機会となりました。

まずは嶋村よりイギリス国内の情勢や子どもと遊びに関する政策の変遷についてお話し、アリスさんより、社会背景をふまえたプレイストリートの取り組みと、地域や社会に与える影響についてお話しいただきました。また、子どもの外遊びにおける調査なども紹介し、国や地域でどう支える必要があるか意見交換しました。
この取り組みはこども家庭庁が掲げる「はじめの100か月の育ちビジョン」の「こどもの育ちを支える環境や社会の厚みを増す」ことをまさに体現する取り組みであり、また取り組みやすい居場所づくりの一つにもなり得るとして両課の取り組みと合致する点も多く、深く関心を寄せていただきました。予定時間を30分以上も延長するほど対話が白熱し、とても有意義な時間となりました。

ご出席いただいたこども家庭庁のみなさん、オンラインにて同席してくださった山口 有紗さん、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
Playing Outは、イギリスで道路を一時的に車両通行止めにして子どもたちの遊び場にする活動を広めてきた先駆的な団体です。その知見を日本の文脈で活かしながら、こどもたちが安心して遊べる環境づくりを、官民連携で進めていきたいと考えています。
引き続き、TOKYO PLAYの活動を応援いただけると嬉しいです!