団体概要

私たちについて

一般社団法人TOKYO PLAYは、2010年に設立し、2016年に法人化した組織です。

「”遊ぶ”のチカラをすべての子どもに」をコアパーパスとして掲げ、「Play Friendly Tokyo〜子どもの遊びにやさしい東京を〜」の実現に向けて、経済的・社会的背景に関わらず、すべての子どもが遊ぶことの価値を享受できるよう様々な事業を展開しています。

「くらしの場所としての東京」「日本の首都としての東京」「世界都市としての東京」という角度から、東京都内だけでなく、広く日本国内、海外で事業を展開しています。

コアパーパスとビジョン

コアパーパス

“遊ぶ”のチカラをすべての子どもに

ビジョン

Play Friendly Tokyo
〜子どもの遊びにやさしい東京を〜

団体概要

団体名称一般社団法人TOKYO PLAY
設立2016年7月26日
所在地〒151-0064 東京都渋谷区上原1-3-9
代表理事嶋村 仁志
理事幾島 博子
・NPO法人ふれあいの家-おばちゃんち理事
・NPO法人そとぼーよ監事
理事中津 秀之
・有限会社サイトワークス・ランドスケープ研究所/主宰
・関東学院大学/建築・環境学部/准教授
監事大西 純
・株式会社エンブレックス 代表取締役
・中小企業診断士
・NPO法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京 パートナー
監事松田 妙子
・特定非営利活動法人せたがや子育てネット 代表理事
定款一般社団法人TOKYO PLAY定款

これまでの歴史

2024.06こども環境学会20周年記念全国大会にて「とうきょうご近所みちあそびプロジェクト」が優秀ポスター発表賞を受賞。
2023.10東京都保健福祉財団の子供が輝く東京・応援事業に選定される。
2023.07東京都子供政策連携室から「子供へのヒアリング実施及び分析に関する業務」を受託。
2023.03遊びのマニフェスト「子どもが豊かに育つ社会のための緊急政策提言」を発表。
2023.01内閣官房こども家庭庁設立準備室が開催する「第6回こどもまんなかフォーラム」に代表・嶋村が登壇。
2022.09『インクルーシブって、なぁに?〜子どもを分けない場づくり はじめの一歩(原題:The Buskers Guide to Inclusion)』を翻訳出版。
2022.03政府スポーツ庁の第1回Sport inLifeアワードにて「渋谷どこでも運動場プロジェクト」が大賞を受賞。
2020.08(公財)東京都公園協会と連携し、砧公園「みんなのひろば」利用・理解促進プロジェクトをスタートする。
2019.09『〜バスカーズ・ガイド〜プレイワーク きほんの「き」(原題:The Buskers Guide to Playwork)』を翻訳出版。
2018.06東京都渋谷区教育委員会(現 渋谷区 学びとスポーツ部)より「渋谷どこでも運動場プロジェクト」を受託開始。
2018.04港区まちづくり課から港区プレーパーク人材育成支援事業を受託。
2016.07.26一般社団法人TOKYO PLAYを設立。
2016.04HSBC(香港上海銀行グループ)の支援を受け、「とうきょうご近所みちあそびプロジェクト」がスタートする。
2016.02.22London Playと正式に姉妹団体となり、「ロンドン-東京 遊びの姉妹都市提携」を締結。
2013.05『まちじゅうであそぼう!』(原題:When London Played)を翻訳出版。
2012.05『London Play & Playday』を出版。Dr. Ute NavidiがTOKYO PLAYの名誉顧問となる。
2011.08~2012.02大和日英基金にて、London Playとプレイデーを訪問
2010.12東京都から「次世代育成推進東京都行動計画(後期)の評価に係る事業」を受託
2010.10.26「子どもの遊びと大人の役割研究会」を発展解消し、任意団体TOKYO PLAYを設立。
2007.08TOKYO PLAYの前身「子どもの遊びと大人の役割研究会」を発足。
2006.10代表・嶋村が、IPA(International Play Association・子どもの遊ぶ権利のための国際協会)を通じ、大都市型の遊びの中間支援組織「London Play」と出会い、当時の事務局長Dr. Ute Navidiより薫陶を受ける。

会計

2024年度収益事業 / 非収益事業ごと損益計算書・貸借対照表
2023年度決算書(損益計算書・貸借対照表)
2022年度決算書(損益計算書・貸借対照表)
2021年度決算書(損益計算書・貸借対照表)
2020年度貸借対照表
2019年度貸借対照表
2018年度貸借対照表
2017年度貸借対照表
2016年度貸借対照表

メンバー紹介

嶋村 仁志 代表理事

1995年、英国Leeds Metropolitan大学ヘルス&ソーシャルケア学部プレイワーク学科高等教育課程(Diploma of Higher Education in Playwork)修了。1996年より、羽根木プレーパーク、川崎市子ども夢パークなど、冒険遊び場のプレーリーダー(プレイワーカー)を歴任し、国内外で冒険遊び場の立ち上げや子どもの遊びに関わる人の研修や啓発に携わってきた。2010年の任意団体TOKYO PLAY設立時より代表に就任。2005~2011年には、IPA(International Play Association ・子どもの遊ぶ権利のための国際協会)東アジア副代表を務め、海外とのネットワークも広い。一男一女の父。

  • 一般社団法人日本プレイワーク協会代表
  • IPA日本支部運営委員
  • 大妻女子大学家政学部児童学科非常勤講師

共著

『子どもの放課後に関わる人のQ&A50』プレイワーク研究会 / 2017 / 学文社]

翻訳

『プレイワーク 子どもの遊びに関わる人の自己評価』ボブ・ヒューズ&Play Wales / 2009 / 学文社

『グラウンド・フォー・プレイ』ジョー・ベンジャミン / 2011 / 鹿島出版会

『まちじゅうであそぼう!』London Play / 2013 / TOKYO PLAY

『バスカーズ・ガイド プレイワーク きほんの「き」』シェリー・ニューステッド / 2019 / TOKYO PLAY

『インクルーシブって、なぁに? 〜子どもを分けない場づくり はじめの一歩〜』フィリップ・ダウチ / 2022 / TOKYO PLAY

監修

『男の子の乗り越える力を育てるワンパク体験』カツヤマケイコ / 2013 / KADOKAWA

幾島 博子

理事

  • 元児童館・学童保育従事児童厚生員
  • NPO法人ふれあいの家-おばちゃんち理事
  • NPO法人そとぼーよ監事
  • Nobody´sPerfect ファシリテーター

子どもの頃はもちろん、永遠の遊び人。何よりも自分の「やってみたい!」の気持ちで生きてきました!「遊び」が全ての人の幸せの大元だーーー!!

中津 秀之

理事

  • ランドスケープデザイナー
  • 有限会社サイトワークス・ランドスケープ研究所/主宰
  • 関東学院大学/建築・環境学部/准教授

異年齢の子ども同士の交流を通して、年上に頼ったり年下を守ったりする感覚を日常的に体験できるのが「遊び」ですね。また地域では、大人と子どもの多世代の交流を通して、お互いの信頼感を育てたいです。都会に引っ越しても、子育てを始めた時に戻って来たくなるような人間関係を創るのも「遊び」なのです。

渡辺 龍彦

理事

  • ブックレーベル(出版社)主宰
  • 東京藝術大学芸術未来研究場 インパクト評価担当
  • 絵画教室アトリエ5経営企画

遊びはそれ自体が「よいこと」というよりも、私たちが逃れられない、しかし愛すべき「ひとの性分」のようなものだと最近は思います。楽しく、美しく、ときに厄介な遊びの引力を無視せず、マルっと保障できる社会を共に目指したいです。

矢野 真利那

事務局長 / プロジェクトマネージャー

  • プレイワーカー
  • TOKYO PLAYでのプロジェクトマネージャーに複数従事
  • 3児の母

人とものと自然と世界と自分と‥‥出会って交わって関係していく、そんな「遊ぶ」の世界がどの子どもにもあるように。

私たち大人にできることは、そんな「遊ぶ」を思い出して子どもと一緒に本気で生きていくことなのだと思います。小さな仲間と一緒に、世界のまなざしを変えましょ。

橋本 彩乃

副事務局長

  • IT企業にて営業部マネージャー、新規事業プロジェクトマネージャーに15年従事
  • インパクトスタートアップ協会 事務局
  • 3児の母

少子化、遊ぶ空間の減少、公園でさえ禁止看板、遊んでいるとうるさい!と言われることも、、、子どもを取り巻く環境が悪化していると言われて続けているし、子育て実感として感じています。

このままでいいのでしょうか。変えられるのは大人だけ。大きな大人の声同様に小さな声にならない声を聞いていけたらと思います。

猪瀬 知順

現場チーフ / 事務局

  • 中学校教諭二種(美術)
  • プレイワーカー
  • にいはるびじゅつスタッフ’に8年従事
  • NPO法人わこう子育てネットワーク理事
  • 埼玉冒険遊び場連絡協議会(さぼれん)理事
  • NPO法人日本冒険遊び場づくり協会 地域運営委員
  • 子どものアトリエ主宰

人と人が心を動かすような優しいゆるやかなつながりが感じられると嬉しいです。

大野 さゆり

プロジェクトマネージャー

  • 新規事業立ち上げ時のプロジェクトマネージャー歴 新卒〜現在

「Play Friendlyなんて言わなきゃいけなかった時代があったんだ」

そう言える日が1日も早く来ることを願い、生きています。

ゲームチェンジに必要な仕掛けと駆動方法について、遊ぶように生きる中で模索しています。

神林 俊一

プロジェクトマネージャー

  • プレイワーカー
    • 世田谷区 そとあそびプロジェクト・せたがや 外遊び推進員
    • 一般社団法人 プレーワーカーズ 理事
    • 子どもの遊びとまちづくり 代表

    子どもの遊びって大変。ボールは危ない?水鉄砲はこわい?大きい子と小さい子は危ないから別々で…。

    そんな子どもの遊びについて不安や悩みを抱えている人たちと「そっか、そんなことで良いんだよね」と一緒に安心して言い合える場ときっかけを増やしていきたいです。

    関戸 博樹

    プロジェクトマネージャー

    • プレイワーカー
    • こども家庭庁こどもの居場所部会臨時委員
    • NPO法人日本冒険遊び場づくり協会代表
    • 3児の父

    「子ども時代」って、大人になるための準備期間なのだけど、大人に近づくためのスキルを教え込む時間で埋め尽くしちゃうと、その子は自分で自分の人生をつくれなくなっちゃいますよね。「子どもらしく遊び育てるまち」を一緒につくっていきましょう!

    高橋 利道

    プロジェクトマネージャー

    • プレイワーカー/プレイコミュニティワーカー
    • ワークショップデザイナー
    • 修習技術者(建設部門)
    • NPO法人日本冒険遊び場づくり協会 理事

    「遊ぶ」。当たり前にやってきたことかもしれないけど、それは自分にとっての当たり前で、人によって時代によって違うかもしれない。そんな「遊ぶ」を考えることも楽しい「遊ぶ」。ご一緒にいかがですか?

    正木 麻沙美

    広報 / プロジェクトマネージャー

    • 保育士・幼稚園教諭
    • プレイワーカー
    • 一般社団法人こどもアドボカシーセンター茨城 理事
    • 子育てひろばとことこ主宰

    子育てを通して「子どもが遊ぶことを通して育つ」ことを、まざまざと感じています。子どもたちが持って生まれてきた「遊び、育つ力」を余すことなく発揮できるよう、あたたかいまなざしを、みなさんと育んでいきたいです。

    大江根 明香

    川嶋 隆寛

    清川 絵美

    斉藤 仁美

    鈴木 唯加

    並木 未優

    早川 七海

    林 希栄子

    宮田 寛子

    芹澤 静

    Dr.Ute Navidi

    名誉顧問

    • London Play 元事務局長。

    IPA(International Play Association)世界本部の会合を通して出会い、TOKYO PLAY設立のきっかけとなった人でもある。社会政治学の博士号を持ち、ロンドン銀行労働組合交渉担当、英国チャイルドライン戦略部長を経て、大都市ロンドンでの子どもの遊び環境を支えるインフラ作りに尽力した。
    大和日英基金の助成金にて、2012年2月に来日。
    以来、当団体の名誉顧問に就く。現在は、ポルトガルに拠点を置き、EU(欧州連合)の研究員として活躍している。

    石田 由紀子

    顧問

    TOKYO PLAYの前身「子どもの遊びと大人の役割研究会」に参加して以来、TOKYO PLAYを長く支える。
    長年、保育現場で幼稚園教諭、保育士として勤務。世代間、異業種の人々とつながることが子育てに大事と感じ、活動中。保育分野のつながりを多く持ち、TOKYO PLAYの活動にその視点を活かしている。

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