千代田区丸の内仲通り
Playbourhood Street Tokyo project@豆縁日
2017年2月4日(土)13:00 〜 16:00
思わずサラリーマンも引き寄せられる、冬でも楽しいみちあそび
主 催:特定非営利活動法人 大丸有エリアマネジメント協会
共 催:特定非営利活動法人 コドモ・ワカモノまちing
後 援:千代田区教育委員会
協 力:大丸有エコ結び実行委員会・千葉大学工学部原研究室・一般社団法人TOKYOPLAY
今回はこれまでとは違い、これまでも何度もご一緒してきたコドモ・ワカモノまちingさんの依頼でTOKYO PLAYが中心になってみちあそびを実施しました。
丸の内で節分にちなんで開催された「豆縁日」というイベント中での実施。2月というまだまだ寒い季節のオフィス街、しかも土曜日なのに、多くの方が立ち寄って、思い思いに遊んでいきました。
(左のチラシの引用元:
http://www.ligare.jp/info/3441/)
芝生が似合う通り
会場は丸の内の仲通りの一区画。たくさんのお洒落なお店が軒先を連ねています。そんな通りに人工芝のロールを3本敷くところから始めました。なんか、他の場所に比べて芝生が似合う気がしました。芝生の上で、くつろいだり、音楽を楽しんだり、ゆったりとした時間が流れていました。
この通りは普段から、平日はランチタイム、土日祝日も日中は歩行者天国になり、キッチンカーが停まり、椅子とテーブルが置かれている通りなのです。三菱地所さん、普段から芝生敷いてみませんか?(沿道には三菱グループ各社のビルが立ち並んでいることから、「三菱村」と呼ばれているようです)。
(みち)あそびは国境を越える
皇居が近いためか、渋谷の時よりもさらに外国人の方々が多かった印象でした。何人もの方が立ち寄って、けん玉やコマに挑戦したり、音楽も一緒に楽しんだりしていました。
(みち)あそびに国境は関係ないですよね。
らくがき?アート?
このエリアでは、チョークで道路に落書きするのがNGだったため、テープを用意してみました。大きなヘビにおかめ、カップルが描いているのはアンパ○マン?チョークとはまた違った、味のある遊びの跡が残っていきました。
○をいくつも作って「ケンケンパ」をしていると、通りがかった女性の方々が次々に挑戦(残念ながら写真がないのです)。記憶と身体に子どもの頃の遊びが刻まれているみたいでした。
スーツでも遊びたい
オフィス街でもある丸の内。土曜日とはいえスーツ姿の方もちらほら。休日出勤お疲れさまです。そんなサラリーマンさんのお一人が、ベーゴマに引き寄せられてこられました。
「子どもの頃やったよ〜」、「僕はやったことないなぁ」と会話を交わしながら、慣れた手つきで一投。企業戦士のつかの間の息抜き。遊びの時間、大事ですよね。
スーツ姿の人が遊んでいる姿は、子どもたちにも新鮮だったんじゃないでしょうか。
イベントでの実施もご相談にのります
このプロジェクトは、それぞれの地域で、そこに暮らす人たちの「多世代交流」や「子育て・子育ち」のための空間としての「道」を東京じゅうに広げていくことをめざしていますが、そのためにもより多くの方に、「みちあそび」の良さを知っていただきたいと思っています。
今回のように、まちを使ったイベントの中でのみちあそびの実施のご依頼も受け付けております。実施はご相談の上で判断をさせていただきますが、関心のある方はまずお問い合わせください。