【日時】2020年12月12日（土）13:00〜15:30
【場所】本町さくら公園
主催：一般社団法人TOKYO PLAY
協力：渋谷の遊び場を考える会
渋谷どこでも運動場プロジェクト”キャラバン”の２エリア目は本町地区と幡ヶ谷地区、その１回目を本町さくら公園で実施しました。
本町さくら公園は、既設遊具がなく人工芝の広場が特徴的な公園です。当日は天気も良くて、準備のために１時間前に現地に着いた時には、すでに10組ぐらいの家族連れが遊んでいました。
いつものように少しずつ器具を置き始めると、子どもたちがこちらを窺ってきたので、「自由に使っていいよ〜」と伝えるとすぐさま遊び始めました。その姿を見て、他の人たちも徐々にどこでも運動場に交ざってきました。
その後どんどん人が増えていって、最終的には過去最高の参加者数に。
以前の恵比寿公園と同じく、この公園も普段から小学生たちの遊び場になっているようで、小学生たちも多く参加していきました。小学生たちが思いっきり走り回れるぐらいの広さがある公園って、そんなに多くないのかもしれません。この日は色々な用具があることで、さらに遊びが広がっていたように思います。
一方で、幼児のお母さんとお話しすると「この公園は遊具がないので、子どもが飽きてしまいあまり長く遊べないけど、今日はいろんな用具があって楽しそうです」と教えてくださいました。新橋地区の臨川四季の森でも同じような話がありました。どうも既設の遊具のない公園の方がこのプロジェクトがマッチするようです。
最後まで多くの人が残って片付けも手伝ってくれました。今回も多様な世代が入り混じって過ごしていった１日でした。
