毎回好評のオンライン学習会。2022年度の第一弾は、テレビ番組「マツコの知らない世界」にゲストとして登場された知る人ぞ知る歩行者天国研究家の内海 皓平(うちうみ こうへい)さんをお招きします。
テーマ「歩行者天国研究家と考える自分のまちとの関わり方」
平成30年ごろから国土交通省が「ウォーカブルなまちづくり」を推進しており、近年注目が集まる道路空間を中心とした公共空間の活用ですが、商業エリアにおいて企業や自治体主導による事例が多く、地域住民の手による活用例はまだまだ少ない印象です。
一方で、全国には歩行者天国(買い物道路や遊戯道路などの歩行者専用道路)という昭和の頃から地域住民の生活に密接に関わってきた道路制度があります。この歩行者天国、当たり前になりすぎて意識することがないか、あるいは既に有名無実化してしまっているものが多い中、現在もこの道路を守り活かしている方々も各地にいらっしゃいます。
全国の歩行者天国を研究されていて「歩行者天国マニア」とも呼ばれる内海さんにさまざまな事例をお伺いしながら、一緒に、自分のまちと関わることの価値について考えていきます。
【日 時】2023年1月7日(土)10:00〜12:00
【ゲスト】歩行者天国研究家 内海 皓平(うちうみ こうへい)さん
1995年東京生まれ。東京大学卒。同大学院修了。在学中に遊戯道路を研究対象としたことをきっかけに「歩行者天国研究家」として活動。公共空間活用のリサーチやローカルメディアの企画編集にも取り組んでいる。著書に「歩行者天国ハンドブック」(2018)、「みんなの藍染大通り」(2022,編著)など。
【定 員】90名
【対象者】渋谷区在住・在勤・在学者を優先。
※定員に満たなかった場合には、区外の方も参加いただけますので、まずはお申し込みください(年内に参加の可否をご案内します)。
【参加費】無料
【申込方法】こちらのフォームからお申し込みください。
【主 催】一般社団法人TOKYO PLAY