【日時】2022年1月27日(木)15:00〜17:00
【場所】代々木緑道
主催:NPO法人東京少年少女センター(よよぎゆうゆう)
協力:一般社団法人TOKYO PLAY
代々木2丁目の路地裏に「よよぎゆうゆう」と呼ばれる「子どもとママのための小さなお部屋」があります。こちらを運営されているのがNPO法人東京少年少女センターさんです。「地域に子どもの異年齢集団活動の輪を大きく広げたいと願って」(ホームページより)活動されています。
よよぎゆうゆうでは、毎週木曜日の放課後の時間に「いどうゆうゆう」という外遊びの取り組みをされていたのですが、この「いどうゆうゆう」の中で渋谷どこでも運動場プロジェクトに取り組めないかとご相談をいただき、今回の実施となりました。
さて、初めての「いどうゆうゆう×どこでも運動場」となったこの日、開始時間にはすでに幼児連れが数組きていて、時間が経つごとに続々と小学生がやってきました。どこでも運動場の用具を見つけると、「ボッチャだ。今までなかったよね。学校でやったことある」と言いながら、早速何人かでボッチャを始めました。小学生が幼児にルールを説明して一緒に取り組む姿もありました。流石にこれまで定期的に開催されて群れて遊んできた子どもたちです。どこでも運動場の用具が新しい刺激になったようです。
東京少年少女センターの代表の方からは、「日常の外遊び活動の延長上に「どこでも運動場」に取り組んだことで、「運動遊び」の場を支え、広げることのたいせつさが保護者により伝わったのではないかと思います」というコメントをいただきました。
今後も毎月第4木曜日は、どこでも運動場を実施されることになりました。どこでも運動場でまた新たな人が参加して、近所の顔見知りが増えていくことを期待します。お近くの方はぜひ足を運んでみてください。
開催の様子はよよぎゆうゆうさんのFacebookページでチェックを!
以下、よよぎゆうゆうさんの投稿を転載させていただきます。
【#渋谷どこでも運動場プロジェクト】
1月27日(木)「渋谷どこでも運動場プロジェクト」とコラボしました。
子ども30人、保護者12人、スタッフ5名が参加。
ボッチャは、幼稚園や小学校でやったことがあるという子どもたちがルールを説明してくれました。赤チームと青チームの2チーム対抗で目標の白球にどれだけ近づけられるか。シンプルなルールだけど、相手球にぶつけて押し出したりと駆け引きがおもしろい。
K大学の先生と学生2人がスタッフとして参加。「鬼ごっこで走り回って疲れた!」「久しぶりに全力で走った!」と子ども以上に息を切らせていましたバドミントン、ドッジボール、フラフープ、ブレイブボード、ゾインゴボインゴ、縄跳びなどなど、休むことなくからだを動かして遊ぶ子どもたち。
「大人たちも運動できるようなツールもほしいですね」と「どこでも運動場」をコーディネートしている #TOKYOPLAY のTさん。
町の公園・広場・道路・マンションなどのコミュニティスペース…子どもを中心に町の人たちが集い、遊び、身体を動かすことが「あたりまえ」になったらいいな。
「よよぎゆうゆう」では、毎月1回、「#どこでも運動場」を開催します。次回は2月24日(木)です。