目黒区碑文谷

in 第3回オーガニックマーケットAOZORA
2017年9月30日(土)9:30 〜 16:00
みちあそびパートナー:めぐろの空・オーガニックマーケットAOZORA実行委員会
お寺の参道でご近所みちあそび

目黒区碑文谷にある圓融寺で開催されたオーガニックマーケットの中で、子どもたちの遊びエリアの一角としてご近所みちあそびが開催されました。
みちあそびパートナーであるめぐろの空さんから実施レポートをいただきましたので、そちらを掲載いたします。

実施レポート

年に1 回のオーガニックマーケットAOZORAの開催と年に数回のミニマルシェを開催しています。

マーケットの中の一画では、毎回子どもの遊び場も開催していましたが、今回は参道でもみち遊びということで芝生スペースを広く取り、いつもの遊び場よりも多くの木のおもちゃ、ままごと、絵本など並べておきました、芝の外には、色々なコマ、けん玉、縄跳びなども用意しました。

今までの遊び場では、たまたま買い物に来たついでに、少し遊んでいくという感じでしたが、今回は遊び出したら止められらないという様子の子供たちが多くみられました。
いつもは敷物の外に立って子どもの遊びを見ている大人も、芝の上に座りおしゃべりをしたり、子どもと一緒に遊びだしたり、滞在時間が、とっても長かったように思われます。

午前中はマ-ケットに来た親子連れで大賑わい。ランチタイムから午後になると小さい子は少なくなってきましたが、入れ替わりに小学生が増えてきました。でも、ランチやお昼寝後に、もう1 度遊びに来る親子連れもいました。

長い時間でしたが、子どもも大人も途絶えることなく沢山遊びに参加していました。一緒に来た仲間同士でなくても、子どもたちが同じ遊びを楽しむ姿を見守る大人に会話が生まれたり、笑顔が生まれたり、遊びの力の素晴らしさを感じる1 日でした。

当日の様子

毎回人気のあるのはミニテント。狭い場所に隠れて遊ぶ秘密基地の感覚で楽しんでいます。時々満員御礼になってしまうことも…

木っ端の積み木も大人気!皆で協力して大作を作ったり、真っすぐ高く積むのは難しいけれど、崩れるのも楽しくて大笑いです。

絵本は自分たちで見たりパパに読んでもらったり、「次はコレ」と言いながら何冊も見ていました。

ドレミパイプは、本来たたいて音を奏でて楽しむものですが、長い棒を見たら振り回す、戦う、覗きたくなる、繋げたくなる、中に何かを入れて転がしたくなる… 子どもも大人も棒が好き!

けん玉は「いつも学童保育クラブでやってる。」という子も多く賑わっていましたが、写真がありません。唯一、最年少けん玉少年、いつもはあまり触らせてもらえないので、両手に持ってご満悦。

 

 

 

 

コマ はじめはコンクリートの上で回していましたが、よく回らないと言ってベニヤ板の上で勝負していました。そして、どこの誰だか必ず現れるコマ回し名人おじさん。紐の巻き方を教えたり、ベーゴマを勢いよく回す雄姿。知らない大人に「どうやって回すの?」「紐の巻き方教えて」と自然に関る姿がほほえましかったです。「始めて回せた!」という子も沢山いました。ベーゴマの床がないので、布製のテーブルで代用…。

赤ちゃんたちはゴロンと転がるがけでなく、本気でお昼寝していました。

 

 

翌日10月1日の「とうきょうプレイデ-10,000人プロジェクト」の縄跳びのカウントに参加。小学生は大繩ジャンプ、小さい子はヘビヘビジャンプした体を沢山動かしていました。