渋谷区神南

Playbourhood Street Tokyo(とうきょうご近所みちあそび)project@渋谷
2016年10月2日(日)13:00 〜 16:00
渋谷の街中でもみちあそびは楽しめる

主催:渋谷公園通商店街振興組合
協力:一般社団法人TOKYO PLAY、NPO法人ふれあいの家—おばちゃんち、
株式会社ディレクションズ、株式会社シブヤテレビジョン

TOKYO PLAYの事務所がある渋谷区。
これまでのつながりを通じて、通りを盛り上げたいという渋谷公園通商店街振興組合の皆さんと出会ったことで、渋谷の街中でのみちあそびが実現しました。

その場所は渋谷駅から徒歩数分の、渋谷MODIの裏の道(楽天カフェ脇)でした。

 

渋谷に住んでいる人たちは、子どもが遊べる場所を求めていた

今回、渋谷でみちあそびを実施するにあたって、できるだけ地域の子どもに来てもらいたくて、周辺の保育園や幼稚園、小学校にチラシを届けて回りました。

効果を期待しつつ、みちあそびを楽しんでいると、自転車でやって来られる方々がどんどん増えてきました。聞いてみると「チラシを見てきました」とのこと。もう少しお話を聞いてみると、この周辺で子どもを安心して遊ばせられる場所が少ないとも。

街中になればなるほど、子どもが安心して自由に遊べる機会が少ないことがよくわかりました。

通りがかりの人同士が一期一会を楽しむ

渋谷駅から徒歩数分にあるこの通り。買い物途中の若いカップルや家族連れ、多分観光中の外国人のグループ、お孫さんを連れたご年配の方など、本当に多様な人たちが往来していました。

その脇では、芝生の上でのんびりしたり、ベーゴマやけん玉していたり、シャボン玉をしている人たち。それに惹かれて、子どもはもちろん、大人も立ち止まって遊んでいく姿をいっぱい見ました。

初めて会った同士が同じ時間を過ごす。遊びの力って本当にすごいなと思います。

 

 

 

 

 

 

どこの道でもみちあそびはできる。遊びを通して出会える

今回、実施してみてわかったことは、渋谷の中心街でもみちあそびは変わらないということ。

道に面していたお店には簡単にご挨拶をしたのですが、「こういうのいいですね」と声をかけてくださいました。

地域の人たちが温かい目で見守っていただけるからこそ、みちで遊ぶことができます。

 

そして、遊ぶ様子も他の場所と大きく変わりませんでした。場所が場所だけに、実施の準備はいろいろと大変な部分もありますし、こんな人通りが多い場所で、日常的にみちあそびを行うことについての是非はあるとは思います。でも、どこの道でも誰かと出会い、遊びを通して繋がれるということがわかった素敵な日でした。