About

「遊び」を通して、道をもう一度出会いの場に。 

道は、昔から子どもだけでなく、大人にとっても大切な場所でした。遊んだり、おしゃべりしたり、夕涼みをしたりと、人々の生活の様々な機能を持つ大切な多目的空間でした。
子どもたちは、時には叱られたりしながら、自分の暮らす世界を探索し、地域の中でたくさんのことを学びながら育っていきました。
本プロジェクトでは「遊ぶ」をキーワードにして、現代の社会状況を踏まえた上で、身近な道をそこに暮らすみんなの出会いの場所にし、子どもも大人も楽しむことを通したコミュニティづくりを進めていきます。

 
 

2017年度は、地域で「みちあそび」に取り組んでいただける団体・組織(みちあそびパートナー)を募集し、都内各所にてプレイストリート(道遊び:他イベント内も含む)を実施します。

開催場所で手に入る道具や素材を活かして、遊びを通して、多世代の交流の機会を創出します。例えば、

チョークを使って、子どもも大人も思い思いに落書きをする。
人工芝を敷き詰め、路上で座ってのんびりしたり、走ったりするなどして遊べるようにする。
ベーゴマ、羽子板、けん玉など、昔からある遊びをしてみる。
近所の店舗からビールケースなどを借り受け、ウォータースライダーをつくる。
七輪を使い、焼きマシュマロや、焼きせんべいをつくる。
綱引きや大縄跳びなど、子どもも大人も一緒になって遊ぶ。
近所の囲碁名人、将棋名人に挑んでみる。
 以上はあくまで一例。その他、やってみたいことをやってみよう。

運営体制

NPO法人 ふれあいの家-おばちゃんち:プロジェクト全体の調整、管理

赤ちゃんから高齢者までが、世代をこえて、ふれあい暮らせる、そんな『まち』を目指し、「子どもと大人のパートナーシップ」を原点に、世代をこえて誰もが気軽に集える居場所として活動し、この活動を通じて新しい時代が求める子育て・子育ちの社会化を推進しています。 

一般社団法人TOKYO PLAY: プレイストリートの企画、調整、運営

 「すべての子どもが豊かに遊べる東京を」というミッションを掲げ、それぞれの立場の人たちだからこそできる「ワン・アクション」づくりを目指して、キャンペーンやイベント出展、調査研究、出版など、様々なプロジェクトに取り組んでいます。 

Playbourhood Street Tokyo project は HSBCグループの支援を受けて実施しています。